2009年12月10日

「音声認識によるリアルタイム字幕作成システム構築マニュアル」

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)は、
「音声認識によるリアルタイム字幕作成システム構築マニュアル」を作成し、無償で配布しているようです。(ダウンロードも可能のようです。)

(日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク/2009.11.25)(一部抜粋)

「音声認識によるリアルタイム字幕作成システム構築マニュアル」

聴覚障害学生の情報保障手段として、音声認識技術を用いた字幕作成システムに関心を持たれる方も多いのではないでしょうか。しかし、授業担当教員の音声を直接入力・認識させても、とても情報保障手段として活用することはできないというのが実情です。

本マニュアルでは、講師音声を復唱者が復唱し、音声認識ソフトウェアにて変換し、変換後の誤認識を修正して字幕作成を行うシステムを構築する一手法について、及び情報保障者に必要なスキルについて解説しています。併せて本システム構築に必要な修正作業用ソフトウェアを無償配布しております。
パソコンノートテイクの次の情報保障手段として、是非ご活用下さい。

//主な内容//
はじめに
音声認識同時字幕システムの概要
復唱方式を用いた音声認識同時字幕システムで使用するソフトウェア
音声認識ソフトウェアと連携作業用システム構成の手順と字幕作成までの流れ
復唱・校正作業負担を軽減させる機材
復唱方式における情報保障者のタスクについて
事例1:筑波技術大学における情報保障実験等から得たノウハウ
事例2:群馬大学における音声認識技術を活用した字幕呈示システムの運用の取り組み

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