2009年9月15日

大学等におけるフルタイム換算データに関する調査-平成20年度調査

文部科学省のサイトで、
「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査 報告書」が公開されています。

(文部科学省/2009.09.14)(一部抜粋)

「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査 報告書」について

文部科学省では、科学技術統計の国際的なとりまとめを行っている経済協力開発機構(OECD)への報告のため、我が国の大学等における研究者数を国際的な基準であるフルタイム換算値を算出するのに必要な係数(フルタイム換算係数)について現状を適切に反映させていくために調査を行っています。

 このたび、平成20年度調査の結果を取りまとめましたのでお知らせいたします。

//教員の分野別の総職務時間と活動内容//
教員の学問分野別の総職務時間は,自然科学では3,000時間前後であり,理学,工学,農学,保健であまり差がないことが示された。研究活動時間は理学が一番長く,教育活動時間は工学が高い。前回調査と比較すると,総職務時間の長さはあまり変わらないが,研究活動時間が減り,教育活動時間および社会サービス活動時間が増えた

(用語説明)
【フルタイム換算係数】
研究開発業務に専従した時間比率である。総職務時間の内訳がすべて研究活動の場合にフルタイム換算係数は1.0になる。

【フルタイム換算値】
研究開発業務に専従した時間割合を勘案した研究者数である。頭数にフルタイム換算係数を乗じて算出する。

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