2009年8月20日

大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会第一次報告

文部科学省の「大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会」において、第一次報告がとりまとめられたようです。

(文部科学省/2009.08.18)(一部抜粋)

大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会第一次報告

//今後の大学における看護系人材養成の在り方//
1)大学における看護系人材養成の基本方針
○学士課程段階では、長い職業生活においてあらゆる場、あらゆる利用者のニーズに対応できる応用力のある国際性豊かな看護系人材の養成を目指す。
<教育内容の見直しの方向性>
・看護系人材は人の支援に関わる専門職であることから教養教育を充実
・専門職として自発的な能力開発が継続できる素養や研究能力の基礎を涵養
・保健師・助産師・看護師に共通する看護専門職の基礎を教授
・看護ニーズの多様化等への対応や就労後の研修に効果的に接続できる教育内容を考慮

2)大学における保健師及び助産師教育の在り方
○保健師教育については、大学による選択制の導入を可能とする。
○大学は、学士課程、大学専攻科、大学院等それぞれの役割や教育理念を踏まえて、社会のニーズに応じた保健師や助産師教育の充実を図る。

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