2009年6月25日

拓殖大学 事務局次長を懲戒免職処分に

拓殖大学は、
受験生の関係者に対して、「口利き」が可能であるかのような発言をしたとして、事務局次長を懲戒免職処分にしたようです。

(拓殖大学/2009.06.22)(抜粋)

本学元職員の不祥事について

 先週末(6月20日)、新聞等のメディアにおいて本学元職員(事務局次長)が平成21年度入試に不適切に関与したとの報道がありました。
 本件は昨年末、本学附属高校の入学試験に関し、事務局次長(当時)が、当該受験生の関係者に所謂「口利き」が可能であるかの如く伝えたが、結果的に出願に至らず当該受験生や関係された方にご迷惑をおかけしたというものです。
 本件に関し、大学及び附属高校は全く関与しておらず、ましてや本学の入学試験においては合否に関する不正ができるようなシステムでは全くありません。
 すでに大学は、学内調査を行い、元職員を3月4日付で懲戒免職処分としております。
 教育機関として、これまでも厳正に行ってきた入学試験に関し疑義がもたれるような行為があったことは誠に遺憾であり、大学としても厳しく対処し、今後ともより厳正な大学運営に努めて参ります。

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