2009年4月21日

日本体育大学 関東学生陸上競技連盟裁定並びに勧告についての見解

日本体育大学は、
学生の大麻事件に係る関東学生陸上競技連盟裁定並びに勧告についての見解をホームページ上にて公表しています。

(日本体育大学/2009.04.18)(一部抜粋)

本学学生の大麻事件に係る関東学生陸上競技連盟裁定並びに勧告についての本学の見解

先般、本学学生の大麻に係わる事件についての記者会見を開き、教育の過程の上で、起きた事件の最終的責任は倫理的にも法的にも学長にあるという立場から謝罪と事実関係について説明をさせていただきました。
あらためて、大学としての陸上競技部の活動に対する処分、並びにその後決定した陸上競技部としての活動の自粛について、ご説明いたします。

◆ 大学としての陸上競技部に対する処分

1. 当該学生の処分 3月5日付けで懲戒処分退学といたしました。
2. 部長、監督、担当コーチを解任。
3. 陸上競技部を5日間(3/3から3/7)活動停止。
4. 陸上競技部男子棒高跳び及び幅三段跳びブロックを無期限活動停止。

◆ 陸上競技部としての活動自粛

1. 陸上競技部として4月末までの部活動を停止する。(ただし、無期限活動停止の男子棒高跳び及び幅三段跳びブロックを除く)
 *個人資格であっても競技会等への出場はしない。
2. 当部主催の日体大競技会の開催を4月末まで中止する。
3. 陸上競技部男子棒高跳び合宿所(棒高跳び、幅三段跳び住居)は、早期に廃止する。
4. 陸上競技部全部員に対する薬物乱用防止の啓発活動として、新年度の早い段階で警察署による講習会を開催する。(4/25開催予定)
5. 当部部員による地域の清掃活動を継続的に実施する。清掃範囲は、横浜・健志台キャンパス及び青葉台駅周辺。(現在実行中)

...(略)...
クラブ活動自体を長期にわたり休止することは、学生の教育機会を奪うことに直結します。その教育機会を奪わないための最大限の措置と判断し、事件に直接関与していない陸上競技部員の自粛期間を1ヶ月としました。

以上の判断に基づき、現在、部の活動を自粛、休止しているところです。...(略)...


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