大阪経済大学 職員が個人情報入りのUSBメモリー紛失
大阪経済大学では、
職員が学生の個人情報が保存されたUSBメモリーを紛失したようです。
USBメモリーには写真のほか、成績に関するデータが保存されていたようです。
(大阪経済大学/2008.10.06)(一部抜粋)この度、本学教学部職員が、個人情報の入った記録媒体を紛失したことが判明しました。今回紛失したものはUSBメモリー1個で、成績に関するデータ(654人分の学籍番号、氏名、学年・組・番号、修得単位数)と2008年3月に実施した新入生キャンプ事前研修の写真が保存されていました。当該データに記載されていた654人の皆様、新入生キャンプサポーターの皆様には、多大なご迷惑をお掛けし、心からお詫び申し上げます。
USBメモリーは、職員が5月の連休時、自宅に持ち帰って写真を印刷した後、連休明けに出勤する途中で紛失した可能性が高いと思われます。職員は何度も必死に自宅を探し、通勤に利用する鉄道会社やバス会社にも問い合わせましたが、見つかりませんでした。そこで5月中旬、警察署に遺失物届を提出しました。その後、毎日警察から発見の連絡があるのではないかと待っていましたが、連絡がないまま8月になり、いよいよ紛失は免れないと個人情報保管責任者である教学部長に報告がありました。
職員からの報告が遅れましたのは、当初、USBメモリーが自宅にあるのかもしれないと思い、何度も探していたこと、警察に届けたので見つかるのではないかと期待していたこと、重要な学生さんのデータが所在不明になっていることに対し、申し訳ないという気持が強かったなどの理由で早期に言い出せなかったものです。
今回、写真を印刷する業務とは関係のない個人情報がUSBメモリーに保存されていたこと、紛失後すぐに報告がなかったこと等により、皆様の信頼を損なう結果になってしまいました。深くお詫び申し上げます。...(略)...