2008年9月 3日

龍谷大学 格付けで「AA-」

龍谷大学が、格付け評価で「AA-」の評価をうけました。
評価したのは、国内の格付け機関である格付投資情報センターです。

(龍谷大学/2008.08.27)(一部抜粋)

学校法人龍谷大学がR&Iによる格付け「AA-」を維持しました

学校法人龍谷大学は、株式会社格付投資情報センター(R&I)から、今年度で4回目となる格付け評価を受けました。その結果、発行体格付け「AA-(ダブルAマイナス)」(格付けの方向性:安定的)を維持しました。 「AA-」は、21段階ある格付けの上から4番目の評価で、本学の健全な財政運営と教育・研究の質が高く外部から評価されたと言えます。...(以下略)...

なお、格付け維持の理由は下記のとおり。

(格付投資情報センター/2008.08.27)(一部抜粋)

龍谷大学の発行体格付けAA-を維持

//格付け維持の理由//
浄土真宗本願寺派(西本願寺)の僧侶養成機関を発祥とし、龍谷大学および短期大学部を運営する学校法人。1989年に仏教系大学として初めて理工学部を開設、現在は7学部体制である。京都市と滋賀県大津市に計3キャンパスを有し、大学と短期大学部、大学院を合わせて在籍者は1万9000人あまり。
長期的視野に立った堅実な運営により、良好な財務を維持している。学部学科の再編後の学年進行によって学生生徒等納付金が増加、帰属収支差額比率は回復に転じた。長期的な財政計画に沿って事業を進めており、また予想外の事象が発生した場合は柔軟に対応する仕組みも盛り込んでいる。創立370周年記念の総事業費がほぼ固まったが、内部留保資産を大きく減らすことはなく、将来的な財務の安定性は高い。
2008年度の学生募集については、目標とする5万人の志願者には届かなかったものの、注目点だった大学入試センター利用試験の拡充は一定の成果を見た。志願者数だけでなく出身高校数も増え、女子や地方出身者など入学者の多様性も増している。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://university-staff.net/mt/mt-tb.cgi/3997