2008年8月 8日

京都大学 環境賦課金制度

京都大学は、
京都大学における環境計画の策定し、そのなかで環境賦課金制度を創設して運用しているようです。

(京都大学/2008.01.21)(一部抜粋)

京都大学における環境計画の策定及び環境賦課金制度の創設

 京都大学では、環境配慮活動における課題と取り組みを示した「京都大学環境計画」を定めるとともに、省エネルギー及び温室効果ガス削減を目的とした「京都大学環境賦課金」制度を創設いたしました。

//京都大学環境賦課金方針//
■目標:5年で10%/㎡削減を部局に課す

■達成のためのアクション
・ハードウェアの改修等によるエネルギー消費効率の向上を図るため、環境賦課金制度を導入し、それを原資として年間2.4億円の投資を行う。
・賦課金はエネルギー(電気、ガス、水道)消費量に比例して算出し、全学的経費で50%(約1.2億円)、部局で50%(約1.2億円)を負担する。
・部局負担は前年度のエネルギー消費量に応じて算出する。各消費量に対する賦課金単価は別表の通りとする。
・部局へは、原則として徴収した賦課金額以上の省エネルギー対策を3年間に1回以上実施する。
・省エネルギー対策は部局が独自に立案・実施することを原則とするが、省エネルギー効果の高い対策の立案・実施は大学執行部が先導的に推進する。

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