2008年7月12日

大分大学 微量採血のための器具の不適切な取扱い

大分大学では、
授業や大学・地域のイベントなどにおいて、血糖値を測定するための器具の取り扱いに不適切な点があったようです。

(大分大学/2008.07.10)(一部抜粋)

微量採血のための穿刺(せんし)器具の不適切な取扱いについて

医学部看護学科の演習(授業),大学・地域のイベント,及び学生の健康診断の事後措置において,微量採血のための穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)(以下「採血器具」という。)の使用に関し,不適切な取扱いが確認されました。

//使用の状況//
看護学科の演習,イベント,及び学生の健康診断の事後措置において,血糖値を測定するために,下記の通り当該採血器具を使用していました。
採血に当たっては,「針」は一人ひとり交換して行っていましたが,針の周辺部である「キャップの部分」を複数名に使用していたものです。
採血時は針を刺した後,すぐには血液が出てきません。採血器具を皮膚から外した後に,指で絞り出して初めて血液が少しだけ出てきます。これまで,針の周辺部分に血液が付着した経験は全くなく,血液の付着がないことを厳密に確認のうえ,使用しております。

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