2008年7月 3日

地球環境時代を生きる大学経営

日本総研のサイト上にあるコラム「研究員のココロ」 に、
「地球環境時代を生きる大学経営」というテーマのコラムが掲載されていましたので、ご紹介しておきます。

(日本総研/2008.06.23)(一部抜粋)

地球環境時代を生きる大学経営

...(略)...昨今では企業の社会的責任(CSR)に倣い、大学の社会的責任(USR=University Social Responsibility)として地域における大学としての視点から、貢献のあり方を論じているケースが増えている。すでに環境配慮促進法により特定事業者として指定されている国立大学法人では環境報告書の作成が義務づけられ、すでに3年度目となっている。筆者がアドバイスをしている国立大学法人でも、これまではお世辞にも機能的とは言えなかった環境報告書がデザイン面もさることながら、内容面でもかなり充実化が進んでいる。特に今後は、CO2の排出量をはじめとして、有価証券報告書のように比較検討が可能な項目を整備し経年的に開示していくことが求められてこよう。私立大学でも私立学校法の改正により、財務情報の開示が求められるようになっているが、さらに私立学校法第47条の規定に基づき作成する事業報告書については、財産目録、貸借対照表、収支計算書の財務書類だけでは専門家以外の者には学校法人の状況が容易に理解できない場合が多いと考えられるため、その記載項目は各学校法人において適切に判断すべきものとされている。したがって環境に関する情報もこの部分に含まれてるものと想定される。...(略)...

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日本総研

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