静岡大学 ベトナム中部のフエ市に「静岡大学フエ連絡事務所」
静岡大学は、
同大学では初めての海外拠点事務所となる「静岡大学フエ連絡事務所」を開設したようです。
(静岡大学/2008.05.22)(一部抜粋)静岡大学は、本年4 月、ベトナム中部のフエ市に、本学初の海外拠点事務所となる「静岡大学フエ連絡事務所」を開設しました。
フエ市は、ベトナム最後の王朝・阮(グエン)王朝の都で、王宮はユネスコの世界遺産にも登録されており、ホーチミン市、ハノイ市に次ぐベトナム第3 の都市で、静岡市とは、2005 年4 月に友好都市の締結を行っています。
連絡事務所は、フエ市で1994 年からストリートチルドレンの保護活動を行っている日本のNGO 団体であるJASS『ベトナムの「子どもの家」を支える会』(代表:小山道夫氏)ベトナム事務所の協力を得て、同事務所内に設置しました。
静岡大学はこれまで、JASS 主催の「ボランティア・スタディーツアー」への学生と職員の参加、静岡大学を会場に共催で「ダイオキシン問題」のシンポジュームを開催、また、フエ市研修員と本学教育学部生による「環境問題や国際協力」をテーマにした意見交換会等、JASS を通してフエ市との交流を積極的に推進してきました。
今回の「連絡事務所」開設は、ベトナムにおける国際交流の拠点としての位置づけを持つものですが、早速,4 月下旬には「9 月入試の現地説明会」をフエ市内の高校で実施しました。