2008年4月 1日

横浜市立大学 横浜市域に対する経済波及効果は394億円(2007年度)

横浜市立大学は、
同大学が地域に及ぼす経済効果の調査を行ったようです。

(横浜市立大学/2008.03.31)(一部抜粋)

経済波及効果について

横浜市域に対する横浜市立大学の経済波及効果を調査しましたので報告します。
公立大学法人横浜市立大学の地域貢献を定量的に分析する一手法として、経済波及効果の調査を実施しました。

//調査結果//
横浜市立大学が立地することに起因した各消費および投資活動が横浜市の経済にもたらす1年間の直接効果は、合計39,427百万円であり、この消費および投資による需要が各産業の生産を誘発し、合計で11,054百万円が新たに誘発されます(一次波及効果)。

また、この生産誘発効果により労働の対価として雇用者所得が誘発され、それが消費活動を刺激することにより、さらに生産が誘発されます。 この二次波及効果をみると合計で7,859百万円となります。

従いまして、全体でみると、当初の消費の直接効果39,427百万円の1.48倍に相当する58,340百万円の生産誘発効果をもたらしたことになります。 

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