鹿児島大学 学生に暴行を加えた職員を諭旨解雇
鹿児島大学は、
学生に対して泥酔状態で暴行を加えたとして、職員に対し諭旨解雇の懲戒処分を決定したようです。
(鹿児島大学/2008.03.14)(抜粋)昨年年末の夜、農学部事務職員が、大学構内において全く非のない本学の学生に対し、泥酔状態で、一方的に暴行・傷害・器物損壊を起こすという刑法犯に該当する事案が発生しました。
今回の事案は、本学の名誉と信用を著しく傷つけ、また、大学職員として社会に対する信用を失墜させるものであり、決して許されない行為であります。本学は、この事案を真摯に受けとめ、厳正な処分を検討した結果、平成20年3月12日付けで諭旨解雇の懲戒処分を決定し、本人に懲戒処分書を交付したところです。
教育・研究を追求する場においてこのようなことが起きたことについて、学生諸君に大きな衝撃と不安を与え、大変申し訳なく心よりお詫びします。
教職員においては、今後このようなことを起こさないように、職員一人ひとりが国立大学法人職員であることを自覚し、再発防止に努め、大学の信頼回復に努めるようお願いします。
本学は、この事態を重く受けとめ、職員に対する一層の綱紀粛正を周知徹底させ、再発防止に努めるとともに、大学の信頼を回復するよう努めます。