大分大学 アカデミックハラスメント、パワーハラスメントにより教員に戒告処分
大分大学は、
教員及び職員への暴力やパワーハラスメント、及び学生へのアカデミックハラスメントなどがあったとして、当該教員に対し戒告処分を行ったようです。
(大分大学/2008.02.07)(一部抜粋)平成20年2月7日,本学の教員に対して,下記のとおり懲戒処分を実施しました。本学の教員が今回このような不祥事を起こし,誠に申し訳なく思っています。当該教員の行為は,教職員及び学生に対して多大な精神的苦痛等を与えたばかりでなく,教育を行う立場にある教員としてあるまじきものであり,また,教授としての品位を欠く行為であります。今回のことで,本学に対する社会的な信用を大きく失墜させたことは全く遺憾であり,今後は,二度とこのようなことが起こらないように,教員に対する指導監督を強化すると共に教員に対する一層の意識啓発等を行い,資質向上を図り,再発防止に全力で取組んでいきたいと思います。
//被処分者//
大分大学工学部教授//事実の内容//
* 同じ学科の教員に対して暴力行為を行った。
* 同じ学科の教員及び職員に対してパワーハラスメントを行った。
* 学生に対してアカデミックハラスメントや環境型セクシュアルハラスメントを行った。//本学の対応//
平成19年4月にイコール・パートナーシップ委員会へ被害を受けた教員等から苦情申立てがあり,当該委員会で調査等を行い,その結果を基に平成19年9月に教育職員懲戒審査委員会を設置し,審査を行ってきた。その審査結果に基づき,平成20年2月6日開催の臨時教育研究評議会において下記のとおり決定した。//責任と処分//
(1)処分の理由
上記の行為により,関係する教職員及び学生に多大な精神的苦痛等を与えた。
(2)処分の内容
戒告