2008年2月 4日

近畿大学 パソコン盗難で337名の個人情報漏えいの恐れ

近畿大学において、
パソコン等の盗難事件が発生したようです。

盗難されたパソコン等には337件の個人情報(学籍番号、氏名、出欠状況等)が保存されていたようです。

(近畿大学/2008.01.28)(一部抜粋)

パソコン盗難による個人情報漏洩について(お詫び)

 平成20年1月22日(火)、近畿大学工学部の講義教室において、学生の個人情報が記録されているノートパソコン1台が盗難に遭いました。
 本学では、個人情報取扱規程を定め、個人情報の漏洩防止に努めて参りましたが、今回の事件は教室に講義準備のため、パソコンを一時的に放置したことが原因で、個人情報保護に関する認識や管理体制に甘さがあったことと認識しており、ひいては、学生、保護者の皆さんの信頼を損なう結果を招くこととなりました。
 今後、再びかかることのないよう保有個人情報の取扱いについて、規程に定められた手順を徹底し、信頼の回復に努めていく所存です。
学生、保護者および関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

//経緯//
 平成20年1月22日(火)午前8時30分頃、工学部講義教室において本学教員が講義準備のため持参したノートパソコンが盗難に遭いました。直ちに、警察に連絡するとともに近畿大学工学部個人情報管理委員会を開催し、調査・対策等を検討いたしました。

//個人情報の内容//
 担当講義4科目において延べ337名の学籍番号、氏名、出欠状況、その内1科目で99名の中間筆記試験結果が記録されていました。

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コメント[1]

平成20年2月21日

    各 位


副学長(総務・企画担当) 吉 武 博 通
副学長(財務・施設担当) 泉 紳 一 郎


盗難事件の発生とその防止について(通知)


2月18日(月)総合研究棟Dの3~5階の研究室等で、ノートパソコン9台を含む27点の電子機器が盗まれるという事件が発生しました。また、2月19日には産業技術総合研究所のつくばセンター西事業所本館においてもノートパソコン数台が盗まれるという被害が報告されております。
総合研究棟Dは、ICカードによる建物出入口管理システムが導入されておりますが、ベランダを経由して無施錠の窓から侵入したものとの見方も出ています。
今回の事件は、一度に大量の電子機器が盗まれるというこれまでに例のないケースであり、パソコン等に保管されたデータの紛失に伴う二次的被害なども想定されることから、警備体制の強化等全学をあげて盗難防止に取り組む必要があります。
 つきましては、各部屋退出時の窓及びドアの施錠徹底並びに電子機器の盗難防止措置など、被害防止策を講じるようお願いします。


【本件に係る問合せ先】
総務・企画部総務課
℡2024
財務部資産管理課
℡2195