2008年1月25日

国内大学における寄附金・契約金等の実態調査(厚生労働省)

asahi.comに、以下の記事が掲載されていました。

(asahi.com/2008.01.23)

医学部教授、9割が企業から寄付金 厚労省調査

上記の記事で厚生労働省が行ったとされる調査の調査結果は以下の通りです。

(厚生労働省)(一部抜粋)

国内大学における寄附金・契約金等の実態調査

//調査時期//
 2007年8月1日~8月31日

//調査対象//
(1)学部調査
 全国の国公立・私立大学の医学および薬学の計43学部。
 全国の国公立・私立大学の医学部及び薬学部それぞれについて、無作為に3分の1を抽出。
(2)教授調査
 上記43大学の教授各5名の計215名。
 抽出にあたっては、1大学あたり、医学部については、臨床系の講座の教授から無作為に5名抽出。
 薬学部については、全講座の教授から無作為に5名抽出。

//回収結果//
(1)学部調査
 35通(有効回答率81.4%)
(2)教授調査
 91通(有効回答率42.3%)

//教授調査の結果//
■2006年度の製薬企業からの奨学寄附金の受領の有無
 所属学部:医学部/受け取っている91.3% 
 所属学部:薬学部/受け取っている44.4%

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