2008年1月23日

サイバー大学 180名の本人確認がまだ・・・

サイバー大学は、
2008.01.21時点で180名の本人確認ができていないと発表しました。


(サイバー大学/2008.01.21)(一部抜粋)

サイバー大学、在学生の本人確認について

すべての授業をインターネットで行う日本初の4年制大学「サイバー大学」(所在地:福岡市、学長:吉村作治)では在学生の本人確認を進めており、2008 年1月21日(月)時点で、正科生620人のうち440人の本人確認が終了しています。サイバー大学では引き続き、全国各地で開催している大学説明会での対面による本人確認や、ウェブカメラとインターネットを利用した本人確認、携帯電話のカメラ機能を利用した本人確認を行い、2008年1月末までにすべての在学生の本人確認を終了する予定です。1月末までに確認が出来ない学生には個別訪問を行い、2月末までに本人確認が出来ない学生には単位を与えず、その後も確認ができない学生には、退学勧告を行います。

なお、サイバー大学では、本人確認ができていない学生への単位認定は行っていません。2007年度に入学した在学生については、2008年3月末に行う教授会にて、成績および本人確認の実施状況を審議して単位認定を行います。また、現時点で文部科学省からの改善指導も受けておりません。


なお、2008.01.21にはサイバー大の吉村学長が会見を開き、本人確認に関する説明を行ったようです。

(INTERNET Watch/2008.01.21)(一部抜粋)

「本人確認せず単位付与」は事実誤認、サイバー大学の吉村学長が会見

 サイバー大学は21日、同大学が学生の本人確認をせずに単位を認定していたと報じた読売新聞の記事に対して、単位認定の事実を否定した。同日に開かれた会見で学長の吉村作治氏は、本人確認が遅れている事実は認めたものの、「記事の内容は全くの事実誤認」と強調。記事による風評被害で入学者が減ることも想定されるとして、読売新聞社に法的手段を検討する考えを示した。 ...(以下略)...

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