北海道東海大学 ラベンダーキャンパス化計画
北海道東海大学では、
日本におけるラベンダー栽培のルーツの地が同大キャンパスのある札幌市南区南沢であるということから、3600株のラベンターを植え、「ラベンダーキャンパス化計画」を実施しています。
(北海道東海大学/2007.12.04)(一部抜粋)北海道の夏と言えば「ラベンダー」と言うほど全国的に広く知れ渡っていますが、日本におけるラベンダー栽培のルーツの地が北海道東海大学のある札幌市南区南沢であることは世間にはあまり知られておりません。北海道東海大学ではこの歴史を広く伝えると同時に、ラベンダーを共通項として地域とつながりを深めることを目的に2002年度より3ヵ年かけて「ラベンダーキャンパス化計画」を実施してまいりました。計画の最終年度にあたる2004年5月には富田忠雄氏(中富良野町「富良野ファーム富田」代表)のご指導のもと、南沢町内会連合会の皆様を中心に新たに900株が植栽され、これでおよそ3,600株のラベンダーが植えられたことになります。
現在、本学ではこのラベンダーの観賞以外での活用方法の検討を始めております。その一環として学位授与式では、学生サークル「ハー部」のメンバーが前年に摘み取ったラベンダーをドライフラワーにしたものを小瓶に詰め、卒業記念として卒業生一人一人に贈呈しております。今後もユニークで素敵なラベンダー活用方法を地域の皆様と共に考案していければと思っております。
正門脇の広場一面に広がったラベンダーは7月から8月上旬にかけてその景観や香りで私達を楽しませてくれることになります。大学からの市内展望もあわせ、ごゆっくりとご観賞いただければ幸いです。