2007年10月 3日

日本私立大学連盟 地球温暖化対策に関する自主行動計画を策定

日本私立大学連盟は、
地球温暖化対策に関する自主行動計画を策定しました。

(日本私立大学連盟/2007.07.24)(一部抜粋)

自主行動計画

1.目標
本計画は、地球環境保全への貢献に資する観点から、学内の環境教育及び研究活動のほか、環境マネジメントシステムの構築、環境改善のための啓発活動、学生の環境改善活動、地域との連携による環境教育支援など、加盟法人における環境問題への取り組みをうながすとともに、加盟大学に対して下記「対策活動指針」に定める措置の実行をうながすことなどにより、加盟大学における直接的及び間接的に排出される温室効果ガスの総排出量削減を目標とする。

(暫定目標)
・各加盟法人が、温室効果ガス(CO2)排出量を測定・把握するよう努力するとともに、その削減に取り組む。

(将来目標)
・各加盟法人が、その教育研究内容に応じて、温室効果ガス(CO2)排出量が平成2年比で平成24年までに6%削減となるよう、その削減に向けた努力を行う。

2.実施の対象・時期
・実施対象:加盟法人(111法人)全体
・実施時期:平成20年1月から

3.対策活動指針(例)
 ※別紙参照

対策活動指針のなかから、いくつかみてみますと・・・


・省エネルギー型OA機器(パソコン、コピー機等)等の導入と省電力化
・各種資料や事務手続の一層の簡素化
・ペーパーレス化と電子メディア等の活用による情報システムの整備
・再生紙使用の促進と再生材料による文具・機器等の使用
・物品等の長期使用(リユース、保守修繕の促進)等
・屋上や周辺の緑化
・大学所有の車輌における高燃費性能車の積極的導入と運転時のアイドリングストップ、スマートドライブの励行
・教職員等に対する地球温暖化対策に関する情報提供及び教育研修の機会の提供
・地球温暖化対策に関する活動への教職員等の積極的参加の奨励

などなど。

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