2007年9月14日

徳島大学 医学部及び徳島大学病院にてパソコン等の盗難

徳島大学の医学部及び徳島大学病院において、
パソコン等の盗難事件が発生したようです。

盗難されたパソコン等には約23万件の個人情報(氏名、生年月日、診断名等)が保存されていたようですが、データにはパスワードなどのセキュリティ対策が施されておりデータの閲覧は困難とのことです。

(徳島大学病院/2007.09.12)(一部抜粋)

パソコン等の盗難事件について

 平成19年9月8日(土)深夜から9日(日)未明(推定)にかけて,医学部臨床研究棟及び本院の中央診療棟の複数の部署において,パソコン等が盗難に遭う事件が発生し,その中に患者さんの個人情報が記録されていることが判明しました。
 しかし,盗難に遭ったパソコン等には個人データ約23万件分の情報(氏名,患者番号,生年月日,診断名など)が含まれていますが,盗難にあったデータはカルテ(診療録)ではなく,病理組織検査・細胞検査や超音波検査のデータです。また,当該データには,ID,パスワードのほか本院独自のセキュリティが施されていますので,第三者が内容を閲覧することは困難です。
 本院では,これまでも建物の入室管理を暗証番号で行うなど,セキュリティの保護に努めていましたが,今後更に,建物の管理及びコンピュータのセキュリティ管理の徹底を図って行きたいと思っています。
 患者の皆様には,多大なるご迷惑・ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。



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