2007年8月24日

北陸先端科学技術大学院大学 教職員に対する報奨制度を創設

北陸先端科学技術大学院大学は、
教育研究活動において顕著な貢献を行った教職員に対する報奨制度(報奨金/最高100万円)を創設したようです。

この報奨制度では、教員だけでなく、事務職員や技術職員も対象となっているようです。

(北陸先端科学技術大学院大学/2007.08.09)(一部抜粋)

教育研究の活力を高める報奨制度を創設

このたび、教育研究活動を活発に行って顕著な貢献を行った教職員に対する報奨制度を創設しました。
 本学への貢献に報いるとともに、更なる貢献を奨励して、本学の教育研究活動の活力を一層高めることを目的としています。報奨として表彰状と報奨金を授与します。

//特色//
 近年、国立大学を含む多くの大学で、優れた講義を行った教員を「ベストティーチャー賞」など形で表彰したり、外部からの研究費獲得に伴って大学が受けた間接経費を、研究のために本人に一定割合で配分したりするケースは少なくありません。しかし、使途を制限しない報奨金を与える例は全国でも極めて稀で、金額もごく限られています。
 本学の報奨制度は、大きな外部資金を得て研究を行っている教員だけでなく、今後本学の教育研究の中核を担うこととなる若手教員や事務職員・技術職員も対象とし、教育と研究の双方を同等に対象としています。また、金額的にも上限を高く設定しています。このようにして、より広範な教職員から積極的な貢献を得ることを期待する制度設計となっています。

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