大学教育における海外体験学習研究会(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)
早稲田大学の平山郁夫記念ボランティアセンターが主催する
「大学教育における海外体験学習研究会」が2007.09.29に沖縄国際大学で開催されます。
(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター/2007.07.04)(一部抜粋)//趣旨//
1) 近年頻繁に実施されるようになってきた大学の海外体験学習における経験を相互交流することにより、海外体験学習の今後の質的向上、および効果的かつ安全な実施に資する。
2) 今回は特に海外体験学習の教育効果、学習成果をどのように評価する(できる)か、その方法、指標を明らかにすることを目指す。また、受入れ側からの視点も含めた目標設定のあり方を研究する。
//日時//
2007年9月29日(土)10:00~17:15
//会場//
沖縄国際大学(3号館別棟)
//対象//
原則として次の実施形態を採っている大学関係者またはテーマに関心のある人
1) 大学(学部)レベルで、海外において体験学習を実施している。
2) 教育課程に組み込まれ、単位のために事前履修登録が行われている。
3) 大学がマネジメントを行っている(エージェントや団体に一括委託しない)。
4) 大学として組織的に行っている(教員の個人的な取り組みでない)。
5) いわゆる外国語学習のためではなく、フィールドでの体験を主としている。//主な内容//
■事例報告
「海外体験学習の向こうへ ~ 現地との継続的関係構築の可能性」
新垣 誠氏(沖縄キリスト教学院大学人文学部准教授)■事例報告
「社会福祉学習における海外体験学習とその学習効果
~沖縄、当事者性をキーワードに~ 」
岩田 直子氏(沖縄国際大学総合文化学部准教授)■事例報告
「沖縄県人会のネットワークを生かした南米現地実習-名桜大学の試み」
住江 淳司 氏(名桜大学国際学群国際文化専攻准教授)■話題提供と討議
「大学教育における体験的な学習とその評価」
川島 啓二 氏(国立教育政策研究所総括研究官)■話題提供と討議
「高等教育とLearning Outcomes」-学習成果の評価を考える-
濱名 篤 氏(関西国際大学学長)