2007年7月25日

日本体育大学 マイクロソフトと提携し「Windows Live@edu」導入

日本体育大学と日本体育大学女子短期大学部は、
マイクロソフトと提携し、「ウィンドウズ・ライブ@edu」を導入するようです。

(日本体育大学/2007.07.10)(一部抜粋)

日体大とマイクロソフトが提携。「Windows Live(TM)@edu」を2007年秋より導入開始。
~運用をアウトソーシングし、個人情報は学内で管理しながら、ステークホルダーとの包括的なコミュニケーションが実現~

 日本体育大学、日本体育大学女子短期大学部(以下 本学)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、以下 マイクロソフト)は、教育機関向けトータルICTソリューション「エデュステーション」の1つである教育機関向けウェブサービス「Windows Live@edu」を採用し、2007年秋より導入開始することを発表した。国内では初の導入事例となる。これにより、大学側は、メールシステム管理をアウトソーシングすることで負荷が軽減され、重要な個人情報は、学内で管理することができる。また、大学側や卒業生などは、無償でウェブサービスが利用でき、PCだけでなく携帯電話からでも、国内外を問わずコミュニケーションを図ることが可能となる。

 本学は全学的にWindows Live@eduを採用して、6万5千人以上の卒業生が無料で大学のドメイン(ネット上の住所)を持つメールアドレスやブログなどの種々のサービスを提供できるようになる。本学副学長(企画管理運営担当)の落合卓四郎は、「本学が策定した11の大学改革構想を進めるにあたっては、様々なステークホルダーとの関係を向上させることが求められます。Windows Live Hotmailの実績を基盤に高い次元で提供されるWindows Live@eduにより、その実現が可能になります。ウィルス対策、スパム対策などの利用者保護はもちろんのこと、学内に導入するIdentity Lifecycle Manager 2007(ILM2007)により周密なアカウント管理が可能である一方、導入、運用に必要な設備はILM2007のみであるなど、かかるコストはハウジングによる運用などと比較して1/10程度と、利便性の向上とともに高いコストパフォーマンスが得られます。Windows Live@eduの活用は、必ずやステークホルダーとの関係を深めてくれるものと期待しています。」と述べた。



教育市場をターゲットにしたMicrosoftとGoogleの戦いがはじまりましたね。

マイクロソフトの「Windows Live@edu」
Googleの「Google Apps Education Edition」(導入例:日本大学)

[関連サイト]
Windows Live @ edu

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