福岡女学院大学 車上荒らしによるUSB メモリーの盗難
福岡女学院大学の教員が、車上荒らしによりUSBメモリが盗難されたようです。
USBメモリには、担当した講義の履修者の「氏名」、「学籍番号」、「携帯電話番号」、「メールアドレス」、「成績」などの個人情報1026 件が保存されているとのことです。
(福岡女学院大学/2007.04.27)(一部抜粋)学生個人情報を含むUSB メモリーの盗難によるデータの流出について
4月25日、本学人文学部教員が車上荒らしの被害に遭い、盗まれたものの中に学生の受講に関するデータを記録したUSB メモリーが含まれていました。同教員は警察に被害届を提出し、翌4月26日に大学に被害の報告をしましたが、現時点で盗まれたUSB メモリーは発見されておりません。
盗まれたUSB メモリーには、2004 年度から2007 年度に当該教員が担当した一部の科目受講生の「氏名」、「学籍番号」、「携帯電話番号」、「メールアドレス」、「成績」などの個人情報1026 件が含まれており、これらの情報が流出して不正に使用される可能性が懸念される事態となっております。現在のところ、不正な使用や被害の事実は確認されておりません。
本学の学生、卒業生及び関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けすることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。
本学はこの事態を重く受け止めて、現在までに判明している事実を、以下の通り情報公開するとともに、再発防止に万全を期するために、管理体制を見直しや法令遵守の徹底などの対策を講じていく所存です。1. 流出の可能性がある情報の内容
流出の可能性がある情報は、当該教員が2004 年度から2007 年度にかけて担当した科目の一部を受講した学生の情報であり、以下の通りです。(1) 学生の氏名、携帯電話番号、メールアドレス、成績の情報を含むもの
2005 年度科目 56 件
2006 年度科目 58 件
2007 年度科目 3 件
(すべて「フィールドワーク表現B」受講者)(2) 学生の氏名、学籍番号、成績の情報を含むもの
※電話番号、メールアドレス、住所情報などは含まれていません。
2004 年度科目 237 件
2005 年度科目 314 件
2006 年度科目 358 件 以上2. 大学がこれまでにとった対応と今後の対応
携帯番号とメールアドレスの情報が流出した可能性のある学生117 名に対して、お詫びとともに盗難の事実の一報をメールで配信して、不審な電話やメールへの注意を呼び掛けました。これに続き、現在までに判明している事実を学院のホームページ上に情報公開しました(本サイト)。福岡女学院個人情報保護規程に基づいて個人情報保護委員会を組織して今後の対応に当たります。また、被害に遭われる可能性のある皆様からのお問い合わせに対しては、大学は誠意を持って対応いたします。