2007年5月 2日

東京大学 マイクロソフトと共同で「DO-ITプロジェクト」を実施

東京大学(先端科学技術研究センター)とマイクロソフトは、
コンピュータ技術の支援により障害のある若者の学習を支援する「DO-ITプロジェクト」を実施すると発表しています。

(マイクロソフト株式会社/2007.03.14)(一部抜粋)

東京大学とマイクロソフトがテクノロジーを活用した障害のある若者の学習支援プロジェクトを共同で実施

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、以下マイクロソフト)と、東京大学 先端科学技術研究センター バリアフリー分野(東京都目黒区)は、障害のある若者が IT をはじめとした最新のテクノロジーを活用しながら、高等教育とキャリア構築における成功をおさめ、将来リーダーシップを発揮できる人材として社会に貢献することを支援し、障害のある他の人々を含めた福祉社会の発展に寄与することを目的とする学習支援プロジェクト、「DO-IT プロジェクト」を共同で実施します。

 DO-IT は、米国ワシントン大学を中心に全米で行われているプロジェクトで、日本では東京大学 先端科学技術研究センター中邑賢龍特任教授を会長として任意団体 DO-IT Japan が設立され、日本での「DO-IT プロジェクト」をマイクロソフトと共同で実施します。...(略)...


DO-IT プロジェクトの概要は以下の通りです。


■DO-IT プロジェクト (Disabilities, Opportunities, Internetworking, and Technology) 概要

<1>趣旨・目的

 障害のある若者が、最新のテクノロジーを活用しながら高等教育とキャリア構築における成功をおさめ、将来リーダーシップを発揮できる人材として社会に貢献することを支援し、障害のあるほかの人々を含めた福祉社会の発展に寄与することを目的とする

<2>主な事業

* 障害のある高校生のための大学体験プログラム (第一回を 2007 年 7 月に実施)
* 大学体験プログラムに参加した学生、参加を希望する学生へのオンラインメンタリング
* 障害のある学生がテクノロジーを活用して学習を行う事例(コンテンツとノウハウ)の一般への提供

<3>実施体制

主催 東京大学 先端科学技術研究センター バリアフリープロジェクト
任意団体 DO-IT Japan
共催 マイクロソフト株式会社
東京大学バリアフリー支援室
協力 ソフトバンクモバイル株式会社 
後援 文部科学省 ・ 厚生労働省 ・ 経済産業省 ・ 総務省 (予定)

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