2007年3月25日

知的財産長期在外研究員が滞在費不正取得

知的財産研究所の知的財産長期在外研究員が、
滞在期間22ヶ月の予定であったにもかかわらず、9日間のみの滞在で日本に帰国しており、期間のほとんどを日本で過ごしていました。
そして滞在費を不正に取得していたそうです。

(知的財産研究所/2007.03.20)(一部抜粋)

「中国に派遣した元・立命館大学経営学部助手の滞在費等不正取得について」

当研究所が特許庁から受託した事業において、知的財産長期在外研究員として中国に派遣した元・立命館大学経営学助手・川島光弘氏は、パスポートの出入国印を偽造等することなどにより中国滞在を仮装し、滞在費等を不正に取得していた事実が判明しました。...(略)...

なお、知的財産研究所は、この知的財産長期在外研究員の推薦者である立命館大学教授に対し、謝罪文提出などを求めています。

川島氏を推薦した立命館大学教授に対しては、悪質な行為を行うような人物を推薦したことについて謝罪文提出を求めます。また、同教授を通じ、川島氏が今後、立命館大学経営学部助手の履歴を用いない旨の誓約書を立命館大学に提出するように要請します。

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