2007年3月24日

近畿大学 JR福知山線脱線事故で犠牲になられた学生に在学証書

近畿大学では、平成18年度卒業式において、JR福知山線脱線事故で犠牲になられた同大学の学生3人のうち、今年度卒業を予定していた2名に在学証書を授与するそうです。

(近畿大学/2007.03.16)(一部抜粋)

JR福知山線脱線事故
犠牲者の近畿大学生に在学証書を授与
志半ばで亡くなった2人偲び 3月20日(火)近畿大学卒業式で

 近畿大学(理事長:世耕弘昭、本部:大阪府東大阪市)は、3月20日(火)に挙行する平成18年度近畿大学卒業式において、JR福知山線脱線事故で犠牲になられた本学学生3人のうち、今年度卒業を予定していた2人に在学証書を授与することになりました。

 2005年に発生したJR福知山線脱線事故では、当時、近畿大学に在学していた下浦善弘君(法学部経営法学科在籍・当時3年)、木下和哉君(理工学部建築学科在籍・当時3年)、濱端諒介君(経営学部経営学科・当時2年)の3人が犠牲となり尊い命を落とされました。
 近畿大学では本年度卒業式を挙行するに際し、卒業予定者と同学年であった下浦、木下両君に対し、志半ばで亡くなった彼らを忘れず、この惨事を風化させない誓いのもと、学園でともに生きた証しとして、在学証書を授与することを決定いたしました。

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