2007年3月22日

「メンタリング機能」があるeラーニングシステム

日本ユニシスは、「RENANDIR 統合eラーニングシステム」に「メンタリング機能」を追加し、2007.03.20からは標準機能として提供を開始するそうです。

(日本ユニシス/2007.03.19)(一部抜粋)

学習管理システム「RENANDI® 統合eラーニングシステム」に新機能『メンタリング機能』を追加

日本ユニシス株式会社は、当社で開発・販売する学習管理システム「RENANDI(レナンディ)統合eラーニングシステム」に新機能『メンタリング機能』を追加し、3月20日から標準機能として提供開始します。

 eラーニングは、学生が自由な時間に学習できるメリットを持つ反面、教員と学生の直接対面が少なく、学生の学習意欲を低下させやすいという課題も持っています。『メンタリング機能』は、学生の学習への取り組みを内容面だけでなく感情面で支援するメンタリング業務をサポートするもので、学生の学習意欲を維持し教育コースの修了率を向上させる狙いがあります。

 青山学院大学総合研究所「eラーニング人材育成研究センター」(所在地:東京都渋谷区、センター長:佐伯 胖教授)は、2006年度より同大学の学生対象のeラーニング専門家育成の授業において、学生へのメンタリングを実施。この取り組みでコース修了率の向上という成果を得られております。本機能は、この取り組みで得たノウハウをもとに日本ユニシスと同センターで共同開発したもので、本年4月の授業から本格稼働を予定されています。

 なお、同センターのeラーニング実施に求められる人材像研究およびeラーニング専門家育成は、日本国内では数少ない先進的な取り組みであり、その一環としての『メンタリング機能』導入についても、学校関係者をはじめ教育サービス分野の企業関係者から注目を集めることが予想されます。

[関連サイト]
RENANDI統合eラーニングシステム

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