2006年12月20日

早稲田大学 フューチャーインスティテュート

早稲田大学では、
新研究所「フューチャー・インスティテュート」を設置しました。

(早稲田大学)(一部抜粋)

早稲田大学フューチャーインスティテュート

早稲田大学フューチャーインスティテュート 2006年度 教員募集要項

//募集概要//
 早稲田大学では、研究教育の一層の強化を目指し、若手研究員の柔軟な発想および能力・資質が十分に発揮されるような研究体制・大学院体制の実現に取り組んでいます。その一環として、客員教員制度を基に若手任期付教員制度を新設するとともに、若手研究員が充実した研究環境の下で、研究活動に専念することができる場として、2006年9月、フューチャーインスティテュートを設置しました。
 このたび、このフューチャーインスティテュートに所属して、研究活動を行うことを希望する若手任期付教員を公募します。

//募集分野//
人文科学分野、社会科学分野、自然科学分野、および学際領域に相当する分野

//募集人員//
12名程度

//嘱任資格//
客員教授(専任扱い)、客員准教授(専任扱い)、客員講師(専任扱い)、助教、客員研究助手

//職務//
(1) 採用時に提出した研究計画書に基づく研究活動
(2) 原則として3コマの授業に従事。なお、1コマの授業とは、1つの90分授業を通年で担当することを意味します(例:半期4つ+通年1つ=3コマ)。ただし、客員研究助手は授業に従事しません。
(3) フューチャーインスティテュート所長が必要と認めた職務。

研究に専念できるように、持ちコマ(担当講義数)も配慮されているようです。

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コメント[5]

前略

「災害ストレス」を講義・講演を行っています。
貴大学で、お話の機会を頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

 災害ストレスは、自然災害や人的災害に携わる自衛隊・警察・消防・医療関係者等職業的災害救援者が、悲惨な光景を現認、見分することに起因して心に深い傷を受けます。
 しかし、通常においては見過ごされ、彼らが受ける心理的影響(災害ストレス)について、正しく認識されない「隠れた被災者」といえます。
 従来は、災害ストレスを個人的な苦悩として無視され、現在も仮に症状が出現したとしても正しく認識、理解されないために、表面化される環境にありません。そのために、一層抑圧されたストレスが潜在的に蓄積されています。
 勿論、一般企業の工場爆発で被害にあった従業員にも災害ストレスを受けます。また、一般人も火事、地震、洪水、列車事故や航空機事故等など、悲惨な現場に遭遇して、心に強い傷を負います。
 このように、災害ストレスは、誰もが受け得る状況に置かれているにも拘らず、現状では、ハード面の危機管理は早期に対策がとられます。しかし、ソフト面つまり、心の危機管理」対策は遅れいるのが現状です。
 そこで、心身のストレスを事前に察知して、その軽減と予防を図り精神的、身体的に万全な体制で災害対応に臨む職場環境の改善が不可欠なのです。
 つまり、心の危機管理、いわゆる、「心災の減傷」を図ることが重要な課題といえます。

 

 利益追求か横行し、引きこもりや人間関係に疲れた人が増えている現代社会において、モノの豊かさのみを追求すれば幸せになれると誤解をしていませんか?本来人間は、如何に物理的な豊かさに恵まれたとしても、精神的な豊かさを追求するものです。つまり、多少の生活苦があったとしても家族、友人地域社会との暖かい交流があれば、それこそが幸せな人生といえるのではないでしょうか!
 特に高齢者・一人暮らしの人や身体の不自由な方々に失われつつある暖かな思いやりのある「心のケア」を実施します。

危機管理アドバイザーとして、大学、専門学校、全国の消防署などで、講演活動を行っています。夢は「地域の安全と安心を守る」仕事をしたいから。その一点に集約される道は、果てることなく真っ直ぐ延び続けます。

競馬学校で、心の危機管理「トップアスリートになるための条件」を講義しました。
 学生に力説したのは、「人生は自分で変えられる」ということです。心のスイッチを入れ替えることで、もう一人の強い自分が居ることに気付こと、気付かけることでした。
 どんな場面でも動じない心、屈しない自分をつくることです。「打たれ強さ」を身に付けることです。
 つまり、現代社会は、メンタルのタフさがなければ生きて行きません。競馬の世界も同じではないでしょうか。