2006年12月18日

大阪府立大学でも裏金!?

大阪府の裏金問題に関連して、大阪府立大学でも裏金が見つかったそうです。

(大阪府立大学情報(非公認)/2006.12.12)(一部抜粋)

大阪府立大学で「また」会計問題

 大阪府の裏金問題で、本学においても裏金の存在が明らかになったそうです。何年か前に、不適正会計を指摘され、発覚直前に会計課長は退職(一説によるとどっかで復職)、本来、管理部門の責任である不適正会計の問題を、権限のない現場労働者である教員に「弁済」という形で押しつけておきながら、会計の不適正処理が継続していたことは非常に残念です。ちなみに、先の会計不祥事は本学独法化の一つのきっかけとなり、当時、副知事であった話題の和歌山県元知事が独法化を強く推進していたという噂もありました。...


(大阪府/2006.12.14)(一部抜粋)

目的・性格が明確でない現金等の調査結果(平成18年12月14日現在)について

匿名の投書をもとに32の出先機関を調査した結果、南河内府税事務所において平成9年度以前の不適正な会計事務処理による現金の保管が判明したことから、本庁及び出先機関の全所属を対象に、同様の現金等が職場に保管されていないかについて調査を実施し、...(略)...


↑ちなみにこの報道発表には大阪府立大学のことは載っておりませんので、あしからず。

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コメント[1]

トラックバック、ありがとうございます。
ところが、トラックバックの通知は到着したのですが、何が原因か、システム上で反映されませんでした。申し訳ありません、対処できていません、すみません。

 今回の大学法人の裏金は、以前の事件の際、「業者に預けたお金」の報告は指示があったけど、「手元の現金」の対応指示がなかったために塩漬けにしていたそうです。
 公務員は自ら考え行動を起こすと組織的に左遷や報復待遇を受けるので、どうしても「軍隊の下級兵卒」のように自分から「問題」と考えないようですね。個人には課程の生活がかかっていますから。
 「出る釘は打たれる」。 この体質、文化は管理、人事権を行使している人に大きな問題があると思います。これらが改善されない限りは、税金の無駄遣いもなくならないと思います。