2006年12月11日

慶應義塾大学 地下水で利用水の9割を。

慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスでは、
2006.11.24よりキャンパス内の汲み上げおよび浄水施設による給水を開始したそうです。

キャンパスで使用していた水の9割をこの地下水とし、購入する水道水はいままでの1割になるそうです。

(慶應義塾大学/2006.12.04)(一部抜粋)

地下水の利用スタート-キャンパス利用水の9割を供給-

SFCでは経費削減の一環として、キャンパス利用水を地下水でまかなう施策を2年前より検討してきました。試掘後の調査の結果、利用可能な地下水を供給できることがわかり、本館横に地下水の汲み上げおよび浄水施設を設置、11月24日(金)より給水を開始しました。供給されるエリアは中高等部と看護医療学部を除くSFC敷地内で、災害時にも利用される予定です。これにより、購入する水道水は1割となり、水道料金が約3割削減できる見込みです。また水質は、鉄分を多く含むなど硬水に近いことがわかりました。
将来的には、プール等で水の使用の多い中高等部エリアへでの利用も検討しています。

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