2006年11月23日

2006.12「大学職員」研究グループ研究会(大学行政管理学会)

大学行政管理学会の「大学職員」研究グループの研究会(2006.12)が、
「「次世代型大学職員(アドミニストレータ)が兼ね備える専門性-2階建て概念図」 」
というテーマで開催されます。

(大学行政管理学会)(一部抜粋)

2006/12/16(土) 「大学職員」研究グループ研究会開催案内

//開催期日//
 12月16日(土)14:00
//開催場所//
 順天堂大学 10号館2階 203カンファレンス・ルーム

内容はというと・・・


当日は、山本淳司氏(明石工高専)からプロフェッショナルとしての
大学職員の専門性について2階建て概念図を用いて説明いただき
次の内容等に関するプレゼンテーションをもとに研究会が進められます。

1)ジェネラリスト及びスペシャリストの双方にはさらに専門分化された
  エキスパートが存在する。
2)スペシャリストの専門性と見なされつつ今後ジェネラリストの専門性を
加味していく領域として、
(1)(語学力だけではない)国際交流担当
(2)IRや評価担当
(3)カリキュラム企画、教材開発やFD担当
(4)ITインフラ担当
(5)環境・安全衛生担当
(6)エネルギー・施設管理担当
(7)資産管理・運用担当
(8)メンタルヘルス担当
(9)図書・学術情報担当
(10)法務担当
(11)(入試)広報担当
(12)実験・実習・研究試料作成担当
(13)キャリアサポート・デザイン担当
(14)知財担当
などが考えられる。
しかし、その前の段階(1階部分:職業人としてのリテラシー及び高等教育機関に
共通した一定の知識)として、分析能力や論理的思考力、調整能力や交渉能力、
コミュニケーション能力や文章力などが求められており、それらの盤石な基礎を
築かずして2階部分は成り立たない。

3)中2階部分の知識と経験を習得することにフレキシビリティがあれば、
 一定の流動性に耐えうるのではないか。

だそうです。

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