2006年11月 5日

高校必修科目の履修漏れ問題(2)

現時点でも様々な大学で、
この問題(高校必修科目の履修漏れ問題)に関する対応を発表しています。

ちょっといくつか紹介しておきます。

(弘前大学/2006.10.31)(一部抜粋)

高等学校における履修漏れ問題についての対応

  (1)推薦入学の選抜方法等については,学生募集要項どおりに実施する。
    従って,出願期間,推薦の要件,試験実施日時等の変更は行わない。

  (2)出願の際に提出する調査書は,虚偽の内容が含まれていないものを提出
    すること。
    提出した出願書類等に虚偽の申告があった場合は,入学後であっても入
    学を取り消すことがある。(学生募集要項に記載)

  (3)所属高等学校において,万一,虚偽の内容を含んだ調査書が提出された
    ことが判明した場合は,その旨を本学に連絡するとともに,11月9日(木)
    17時までに正しい調査書を再提出すること。


(早稲田大学/2006.11.01)(一部抜粋)

本学における調査書の取り扱いについて

 現在、複数の高等学校において、卒業に必要な必修科目を履修していなかったことが報道されておりますが、本学は10月31日付文書をもって、指定校推薦入学試験の対象校ならびに自己推薦入学試験や特別選抜入学試験等への出願者のあった各高等学校に対して、未履修科目があり調査書の記載に誤りがある場合は、調査書の再提出を依頼しました。
 なお、今後出願を受け付ける一般入学試験や大学入試センター試験利用入学試験における調査書についても正しい記載の調査書の提出をお願いすることになります。

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