2006年9月29日

名古屋商科大学 植草一秀客員教授と契約解除

名古屋商科大学は、客員教授であった植草一秀氏との契約を解除したようです。

(名古屋商科大学/2006.09.27)(抜粋)

本大学院客員教授・植草一秀氏との契約を解除

 この度、新聞・テレビ等で報道された本大学院客員教授・植草一秀氏の事件について、世間をお騒がせしたことに対し、たいへん申し訳なく心よりお詫び申し上げます。

 このたび、学内諸機関での議論を経て、9月26日の理事会において、同氏との雇用契約を本日付けで解除(免職)することを最終的に決定いたしましたのでご報告いたします。なお、この契約解除と同時に、同氏の出講が予定されていた後期開講科目については、代替科目開講等の措置により在校生の履修への影響を最小限にする所存です。

 本大学院は、同氏のエコノミストとしての能力とビジネスリーダーの育成に対する非常に強い熱意を評価し、新たな舞台となることを願って、本年4月客員教授として迎えました。同氏とは1年間の期限付きの雇用契約を締結し、本年度前期(4月~7月)に「国家の経済戦略」という大学院生を対象とした隔週講義および週末集中講義を名古屋伏見キャンパスにて実施し、受講生からは高い授業評価を受けておりました。しかしながら、新聞・テレビ等で報道されているとおりの状況にあり、上記判断に至ったものであります。

 本大学院は、今後、この一件によって失われた名誉と信頼を回復し、高等教育機関としての本分を全うするため、教職員一同一丸となりあらゆる努力を傾注していく決意であります。ご理解とご支援のほど謹んでお願い申し上げます。



[関連サイト(当Blog過去記事)]
名古屋商科大学大学院 植草一秀を客員教授
植草教授 また逮捕!?!?

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