立命館憲章(立命館大学)
立命館大学で、「立命館憲章」なるものを制定しました。
(立命館大学/2006.07.21)(一部抜粋)学校法人立命館は、学園関係者が、学園の理念、使命を共有し、またそれを広く社会に発信するために、以下の「立命館憲章」を制定しました。
立命館憲章
立命館は、西園寺公望を学祖とし、1900年、中川小十郎によって京都法政学校として創設された。「立命」の名は、『孟子』の「尽心章句」に由来し、立命館は「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修養の場」を意味する。
立命館は、建学の精神を「自由と清新」とし、...(以下、省略)...
しかし、この制定をめぐって、理事会側と学生との間でなにやら問題が起きている様子・・・。
(立命館大学学友会/2006.07.25)(抜粋)7月22日に掲載された京都新聞記事に対して、学友会は①全学議論の到達と課題が共に記述されておらず、総体としてみれば、事実として不正確である、② 学友会は、立命館憲章制定そのものに対して否定はしていない、③マスコミの取材に対して、今後は慎重に対応する、④理事会から京都新聞に対する抗議要請(提案)を受け入れ、学友会内部で議論する(抗議することを確認したわけではない)、を大学側と確認しました。
しかし本件に関わって、当初常任理事会は、理事会に対する謝罪か、京都新聞に対する抗議がなければ、議論のテーブルにつかないと主張し、第1回全学協代表者会議事務折衝の開催を拒否していました。上記4点の確認の結果、事務折衝は7月28日に開催されることになったものの、学友会は今回のような理事会の対応を重く受けとめ、強く抗議したいと思います。