東京工業大学 不適正な支出で教員が懲戒処分
東京工業大学で、教員が研究費の不適正な支出を行ったとして懲戒処分がありました。
(東京工業大学/2006.07.19)(抜粋)このたび、本学教員による不適正な会計処理問題が判明し,昨日付けで減給の懲戒処分を行いました。
この処分は、虚偽の報告及び大学の会計規則に違反した発注行為に対して行ったものです。
このような事案が生じたことは誠に遺憾であり、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げますとともに、今後、このようなことが起こらないよう、再発防止に努めてまいります。
(岩手日報/2006.07.19)(一部抜粋)東京工業大は19日、実験装置納入に絡み国の研究委託費800万円を不適正に支出させたなどとして、同大原子力工学研究所の男性教授(63)を減給(平均賃金の1日分の半額、1万71円)の懲戒処分にしたと発表した。
東工大によると、原子力に関する技術開発の研究を委託されていた教授は2004年3月、納入されていない実験装置の部品を「納入済み」と大学側に虚偽報告し、委託費800万円を大学から業者に支払わせた。...(以下省略)...
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・東京工業大学