2006年6月27日

東大阪大学 集団暴行事件

東大阪大学の男子学生ら3人が集団暴行を受け、2人が行方不明になっている事件で、主犯格の男が逮捕された。

(東大阪大学/2006.06.26)(抜粋)

学長コメントを掲載しました。

この度の事件に関し、世間をお騒がせしていることに対しまして、大学として憂慮いたしております。この件につきましては、現在警察におきまして捜査中であり、事件の詳細も分かっておりません。依って、現段階でのコメントは差し控えさせて頂きますので、何卒ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます。なお、今後事件の解明に従い、大学といたしまして対応していく所存です。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

2006.06.29にコメントが更新されておりましたので、追記しておきます。↓

(東大阪大学/2006.06.29)(抜粋)

学長の緊急コメント。

今回の事件に関しまして、多方面に多大なご迷惑をお掛け致しましたこと、本学を代表致しまして、先ず以て、深くお詫び申し上げます。
今回の事件は、学生間のトラブルが原因で発生したものであり、世間をお騒がせ致しましたことに対し改めてお詫び申し上げます。なお、共同記者会見が遅れましたことにつきましては、ある程度、全容が見えるまで控えさせて頂きたい、という考えがありました。それは、被害者にも本学学生が含まれている可能性を感じていたからです。先週23日夕刻に事件の一報を聞き、その後、本日に至るまで常に警察と連絡をとり、事実の確認に努めて参りました。一昨日2人の遺体が収容されたことを知り、その1人が本学の学生であることがほぼ判明致しました。加害者、被害者に本学学生が関係していることに、遺憾と申し上げる外言葉がありません。この様な事態に至りましたことは痛恨の極みであると同時に、亡くなりました学生に哀悼の意を表すると共に、ご家族に対しお詫び申し上げます。
本学と致しましては、この事件を重く受けとめ、今後のことにつきましては、「学生支援室」を中心とした学生へのケアーと、担任制の在り方を再検討し、指導体制の強化に努める所存でございます。また、平素の授業等で「人間教育」に関する講座の設定等、その具体化を図る方向で検討致しております。
以上申し上げましたことにつきまして、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。


そういえば、この事件、他の事件よりも大学名がでてくることが多くないですか?
と、おもっていいろいろと報道をみていると、容疑者と被害者ともに同大学・同短大の学生が含まれているようなんですよね。

なお、私が同大学のサイトにアクセスしたところ、サーバーが混雑している旨のメッセージが表示されました。
事件を知ったひとが同大学のサイトにアクセスしているのでしょうか・・・。

この事件について「大学プロデューサーズ・ノート」さんでもコメントなどをかかれておりますので、ご覧ください。
ニュースクリップ[-6/25] 「『信じられない』大学関係者に衝撃 集団暴行学生不明」ほか

「信じられない」大学関係者に衝撃 集団暴行学生不明(asahi.com) 処理場の穴に「2人とも生き埋め」集団暴行を全面自供(読売新聞)

[関連サイト]
東大阪大学・東大阪大学短期大学部

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