2006年6月24日

中央大学 メールの誤送信

中央大学で、大学院の学生など約1000名分の個人情報のデータをメールにて誤送信してしまったようです。

(中央大学/2006.06.21)(一部抜粋)

個人データの誤送信について(お詫び)

 このたび、専門職大学院の学生・修了生、及び教職員の氏名、生年月日、住所等の個人データ(1,005件)を外部のメールアカウントに誤送信したことが判明しました。
 該当の学生・修了生、及び教職員の皆様には、多大な御迷惑、御心配をお掛けしましたことに対して、深くお詫び申し上げます。
 現在、誤送信先のアカウントに対し、メールの削除依頼を繰り返し行っておりますが、いまのところ、返信がありません。さらに当該プロバイダーに対する誤送信メールの削除を強く要請しているところです。
 今後とも、この個人データを利用した被害の発生を防止するため、最大限の努力をしていく所存です。
 また、このような事態を二度と起こさないよう、個人情報保護の管理体制をさらに徹底して参りますので、皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げます。

さて・・・一つ気になったことがあります

この個人情報のデータは、本来はどこに送信するつもりだったのでしょうか・・・。
そしてこの個人情報のデータは、暗号化やパスワードで保護しない状態でメールに添付したのでしょうか???

最近ではメールも暗号化などのセキュリティの技術が高まってきていますが、
やはり個人情報をなにも工夫を施さずにメールで送信するのはいかがなものでしょうか。

たとえばExcelであれば、パスワードをつけることができます。
もっと強固にしたいひとは、そういうソフトウェアを使うべきだと思います。

やはり個人情報をネット上でやりとりするには、何かしらのセキュリティ対策を施すべきでしょうね。

[関連サイト]
中央大学

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