2006年6月 7日

明治大学 副学長を設置

明治大学では、2006.04.19付けで副学長が3名就任したようです。



(明治大学/2006.06.01)(一部抜粋)

副学長を設置 4月19日付で3氏が就任

副学長に、針谷敏夫農学部教授、中邨章政治経済学部教授、藤田直晴文学部教授の3氏が4月19日付けで就任した。副学長の設置により、明大はさらなる発展に向け、新たな体制をもって臨むことになった。

 明治大学では、理事長、総長、学長の三長制を敷いてきたが、2004年4月に就任した納谷廣美学長が総長と学長を兼務し、2005年4月に総長制を廃止したことで、二長制へ移行。社会の急激な変化に主体的・機動的に対応し、社会の要請に応えうる質の高い教育・研究を展開していくため、より円滑な意思決定を可能とする管理運営体制を整備してきた。
 
 他方で、学長が外部での職務を担うことが多くなり、学内の諸課題を検討することが困難な状況も生じてきた。このような状況に対応するため、明大の運営の円滑化を図ることを目的に、学長の指示のもとに教学の重要事項を執行し、学内外における学長の職務を補佐、またときには、学長の職務を代理・代行する副学長が設置されることになった。
 
 規定では、副学長候補者は、学長候補立候補者の指名に基づき、連合教授会において、学長候補者とともに選出され、理事会が任命する。今回は経過措置が適用され、4月12日の学部長会で納谷学長が、総合政策担当に針谷敏夫農学部教授、研究担当に中邨章政治経済学部教授、国際交流担当に藤田直晴文学部教授の3氏の副学長候補者を指名し、承認。4月19日の理事会の承認を受けて、5月20日の連合教授会で報告・了承された。任期は2006年4月19日から2008年3月31日まで。

この大学競争化の時代の中で、業務がどんどんと増えてきたということでしょうか。
意思決定ルートを円滑にすることが、時代の先をすすむ手段なのかもしれませんね。

大学教職員は、石橋を叩いても渡らないタイプが多いといわれていますし・・・。

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