2006年3月 6日

京都大学で就職担当の課長職公募!?

京都大学において、キャリアサポートセンター長の公募が行われています。

課長職ですよ。

京都大学が課長職など幹部職員といわれる役職の公募をするのは初のようです。

(京都大学/2006.03.03)(一部引用)

キャリアサポートセンター長(課長相当職)の公募について

 国立大学法人京都大学では、キャリアサポートセンター長(課長相当職)を公募することになりました。
企業等で採用業務に就いていた者又は就職情報企業で就職支援業務の経験を有する者で京都大学の学生支援業務に熱意を持つ方の応募を期待しています。

採用職種/キャリアサポートセンター長(課長相当職) 1人

資格等条件/以下の要件を 全て満たしていること。
 1.年齢・性別  年齢:50歳~55歳程度 性別:不問
 2.京都大学の学生支援業務に熱意を持つ者
 3.企業等で採用・人事業務に就いていた者又は就職情報企業で就職支援業務に就いていた者で、
  いずれも10年以上の経験を有する者
 4.企業又は就職情報企業等で管理職経験が5年以上ある者
 5.4年生大学卒業相当以上
 6.CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)等のキャリアカウンセラーの資格を有する者
 7.その他
* パソコン操作に明るいこと(一太郎、エクセル、メールソフトは必須)
* 初級システムアドミニストレータ試験合格者又は同程度の知識を有する者が望ましい。


待遇や申し込み方法など詳細は、京都大学のサイトでご確認ください。


きたな!!大学職員の流動化!!
あ、でも企業の人事担当経験者などでもいいんですけどね。


[関連サイト]
京都大学

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コメント[3]

東京工業大学の留学生課長公募に続く動きですね。

大学職員の流動化が広がり、よい風が各地の大学に吹いてくれればいいなーあ、なんて思っています。

一見、大学職員の流動活性化とも思えるような内容ですが、
募集要項をよーく見ると任期は3年。
こんな求人内容では
本気で京都大学に根付いて仕事をしたいと考えても応募できないでしょう。
他の案件でもそうですが、
正直3年足らずではせっかく植え付けた種が
育たぬうちに退職することになるわけですから、
無意味としか思えません。
この求人内容ではリクルートのような独立志向の強い人材が乗り込んでくるだけだと思います。
色々と制度を引っ掻き回したとしても、
3年後にはさようなら。
どうして国公立大学はもっと腰を落ち着けた人事採用を行わないかと思うのですが・・・。