2006年1月24日

平成18年度センター試験 様々な出来事

平成18年度センター試験が終わり、
全国各地の会場の状況が報道されてきている。

これらについて、ピックアップ!!

(静岡新聞)(一部引用)


センター試験リスニング 静大監督者対応ミス

 大学入試センター試験初日の21日に行われた英語リスニングテストで、静岡大の監督者が本来は中止させるべき状況にもかかわらずそのまま続けさせる対応ミスがあり、受験生1人が同じ日に行う再テストを受けられなくなった。同センターは22日、この受験生の再試験を許可した。再試験は28日に静岡大で行われる。...

受験生が「音声が聞き取りにくい」という訴えをしたが、2.3分してその問題が解消されたため、試験を続行。
最後まで試験を続けたため、同じ問題で行われる再テストは受けられなくなった。

 →大学入試センターは、この受験生の再試験を許可した。

 →機器の不具合による中断は、試験を中止させて再テストの対象にするということの徹底がなされていなかった。

(日本経済新聞)(一部引用)

センター試験、事故の影響で12人が別室受験・千葉県内

千葉県内の5会場では交通機関の乱れの影響で計12人の受験生が遅刻。...

乗用車と電車とが衝突し、その沿線の4会場で11人が遅刻した。
 
 →試験開始時刻をいずれも1時間繰り下げ、別室で受験。


(ZAKZAK)(一部引用)

“掟破り”の試験監督…禁止の携帯、試験中に着メロ

 九州大学(福岡市)は22日、福岡市内の試験場で行われた大学入試センター試験の数学IIで、試験を監督した九大の男性教員の携帯電話が鳴ったと発表した。試験中に携帯電話の着信メロディーが2秒間鳴ったという。

試験官の携帯が鳴るなんて・・・ありえない・・・。

また、弘前大の会場では、英語のリスニング試験の説明中に、火災報知機が鳴り、試験開始が25分遅れたようだ。実際に火災は発生しておらず、報知器がストーブの熱を感知したらしい。長崎ウエスレヤン大学の会場では、長崎県知事選候補者の選挙カーによって妨害され、同大が開始時間を5分遅らせた。


[関連サイト]
大学入試センター

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