2005年12月13日

宇治市小6刺殺事件・・・。

京都府宇治市での、塾講師による小学6年生の殺害事件・・・。

容疑者の塾講師は同志社大学の4年生。

2003.06に同志社大学の図書館で財布を盗み、取り押さえようとした警備員にけがを負わせたとして強盗致傷容疑で京都府警に逮捕され、1年半の停学処分を受けていたらしい。

その同志社大学では、学長及び法学部長が緊急の声明をホームページに公開している。

(同志社大学)

学長からの緊急声明

 12月10日宇治市において、本学の学生が取り返しのつかない事件を起こしました。学長として、痛恨の極みです。
 被害に遭われたお子様のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に深くお詫び申し上げます。
 130年の歴史の中で、過去に例の無い事件であり、「人ひとりを大切に」してきた同志社大学として、大変重く受け止めており、慙愧の念に耐えません。
 日々学生を大切に、教育に専心してまいりましたが、今一度、足元より見つめ直し、一人ひとりの学生に対し、大学としてできる限りの取り組みをして参りたいと存じます。

法学部長からの緊急声明はこちら

さて、今回の一連の報道では、容疑者が通う大学名が公表されており、先に述べたように大学側も声明をだしている。

などいろいろ報道をネットで見ていたら、次のような記事を見つけた。
「意見募集!大学が責任を持つべきか?京都女児殺害事件で」

大学側が成人である学生のモラルまで面倒を見る必要があるのか、という内容のようだ。

みなさんはどう思うだろう・・・。
時間があれば、考えてみてはいかがでしょう。


2年前に逮捕歴 大学内で強盗致傷容疑 停学一年(ライブドア・ニュース)
宇治小6刺殺、指導巡り行き違い(読売新聞)


ご冥福をお祈りいたします。


[関連サイト]
同志社大学

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