2005年9月12日

日本学生支援機構が貸付の取立てを強化?!

日本学生支援機構は返還金の滞納者への取立てを強化するようです。

4000人に対して法的措置をとるようす。
昨年度は400人程度だったようです。およそ10倍。

大学卒業後も職につかないニートの増加も返済できない要因のようです。

(毎日新聞/2005.09.08) 日本学生支援機構:奨学金返還滞納者への取り立て強化へ(一部引用)

 奨学金の貸し付けを行っている独立行政法人、日本学生支援機構(旧日本育英会、東京都新宿区)は今年度、返還金滞納者への取り立てを強化し、裁判所への督促申し立てなど法的措置の対象を、昨年度の10倍近い約4000人まで拡大する。滞納が増え、会計検査院が回収率の向上を求めていた。同機構は滞納増の背景に、卒業後も職に就かないニートの増加などがあるとみている。

[関連サイト]
独立行政法人日本学生支援機構

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コメント[2]

>管理人様

お久しぶりです!

私も、在学校が支援する奨学金に学費支援をしてもらっている身なのですが、やはし、返済困難者が出始めていると聞いています。

就労しない若者の増加で、影響がでているのはクレジット関連の企業も同じようですね。
就職支援をしている某ファッション販売企業(店舗)も、返済期限が少し過ぎただけで催促の電話がくるようですよ。買い手側が返済の限度を考えずに、サポートの特典を利用してという悪循環が起こしているようですが…。

今後、若者を中心とした返済トラブルが増えそうですね。
便利さ故のトラブルほど怖いものはないなと、つくづく思います。

おはようございます。
返済トラブルといえば、消費者金融が続々登場していますし、昔と比べてイメージも格段に良くなっているのではないでしょうか?(学生は利用できないとおもいますけど)

クレジットを学生が使えるというのが当たり前の時代になっているんですよね。

おっしゃるとおり
便利さ故の問題ですね。