2005年8月22日

中国 100人ほどの集団が大学襲撃!?

中国の西安郷鎮企業大学に100名を超える武装した集団が襲撃し、学校関係者数名がケガを負ったようです。

どうします?あなたの大学に100名の武装した集団がきたら・・・。

100名というのは、日本ではなかなか無いと思いますが(ほかの国でもあまりないとおもいますけど)、こういった事態に対応すべく、対策を講じておくべきだと思います。

部外者の侵入による事件・事故の回避策を。

(産経新聞/2005.08.15)

100人の集団が大学襲撃 中国・西安

 中国・西安で14日、刃物などで武装した100人以上のグループが西安郷鎮企業大学の敷地に押し入り、学校関係者8人にけがを負わせたほか、施設を破壊、保管されていた現金を奪って立ち去った。

 大学関係者は共同通信に対し、襲撃したのは「部外者であるにもかかわらず、最近まで大学の運営管理に干渉、不法に経済的利益を得ていたグループ」と説明。地元当局が数日前にグループの一掃を目的に、大学運営の立て直しに本格着手したため、腹いせに襲った可能性が高いとみられる。

 襲撃の際に警察が駆けつけたが、事態を収拾できず、大学関係者に現場を離れるよう呼び掛けたという。

 西安郷鎮企業大学は1988年に創設された私立大学で、学生数約3000人。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://university-staff.net/mt/mt-tb.cgi/1403

コメント[2]

突発的な強盗団のようなものではないようですね。

なんかどっかの早稲田大学や明治大学や法政大学や東京大学を思い出させる事件です。

過去を知る職員によると学園闘争のさなかは、永久保存の文書に水をかけられたり、なかなか職員もたいへんだったそうです。とりあえず私の大学にはその時の名残で学部長室の入り口にバリケードを作った名残がありますが。

どちらにしても、大学を含め、職員だけで構成されている事務所見たいな所は100人も殺到されたらひとたまりもないでしょうね。

学園紛争を経験した大学は、このような事態へのマニュアルとかってあるんでしょうかね?

とにもかくにも、いろいろな意味で危険な社会です。
火事や地震、犯罪への対応マニュアルと、実際に動ける体制を整えておく必要があると思います。

とくに地震は、最近多くなっていますから、急ぎで整えましょう!!