来年度国公立大でのAO入試は3割
来年度、国公立大の3割がAO入試を実施するようなんです。
確かに、国公立大と私立大の学費の差が縮まってしていますが、やはり国公立大の学費は比較的安い。
もちろん、国公立大の医学部系と私立の文系などの学費を比べたら、医学部系が高いですけどね、それはそれとしておいておいて・・・っと。
親御さんにしてみれば、学費の安いほうに進学してもらったほうが、よいはず。
そのような状況のなかで、国公立大がAO入試・・・。
入学者の事前確保というか、囲い込みというか・・・私立大には手ごわい相手であることは間違いないと思います。
(四国新聞/2005.08.12)
AO入試は3割で実施/国公立大、科目増も進む国立大82校と、設置認可申請中の名寄市立大、札幌市立大を含めた公立大74校の来年度の入試要項が12日までに出そろった。
受験生の個性や意欲を重視して書類や面接で選考するアドミッション・オフィス(AO)入試を導入する大学は、社会人だけを対象にする宮城大を除いて43校。本年度から5校増えて国公立大の約3割になった。
100を超える大学がセンター試験で5教科7科目以上を課すなど、入試科目を増やす傾向も続いた。
来春の入試日程は、センター試験の出願期間が10月3日-14日で、実施が来年1月21、22日。国公立大の出願受け付けは同30日-2月7日。
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