2005年7月28日

災害時にどう動くか。

先日(2005.07.23 16:35頃)、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の広い範囲で震度5弱の地震がありましたね。

幸い(幸いなのか?)休日の夕方。
これが平日の昼間などであったらどうなっていたでしょうか?

大学構内には学生は多くいたと思います。遠方からきて一人暮らしをしている学生の父母の方からは安否確認の連絡などが大学にきていたかもしれません。

阪神淡路大震災の時の体験を、東京経済大学の青木さんは、『SD(スタッフ・ディベロップメント)が育てる大学経営人材―大学冬の時代、大学職員は何をすればよいのか?筑波大学大学研究センター短期集中公開研究会より』の中で述べられています。

安否確認のために、公共交通機関の沿線別に名簿があれば便利だとか、安否確認ノートを窓口に置いたとか、非常に参考になりますよ。
IT時代ですから、ITを活用した手法も考えられるかと思います。でも、災害時にITってどこまで有効に使えるのでしょうかね。

先日の地震でも、携帯電話が発信規制をかけられていたために、一定時間使えなかったとか、なかなか難しいものがりますよね。

が、現状でこのような対策・準備をきちんとしている大学はどれくらいあるのでしょうか?

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