2005年7月21日

禁煙への道

昨日は、飲酒について書いたので、今日はタバコについてちょっと書きます。
(前にも同じようなことを書いていますが、ご了承を)

飲酒と同様に喫煙も20歳からです。
大学生だろうと、20歳からです。

だいたいの大学には18歳の学生がいると思います。未成年です。

飲酒とおなじように喫煙に関して、
未成年者喫煙禁止法という法律では、

(一部引用)
第一条 満二十年に至らざる者は煙草を喫することを得ず
第三条  
 未成年者に対して親権を行う者情を知りて其の喫煙を制止せざるときは科料に処す
 二 親権を行う者に代わりて未成年者を監督する者亦前項に依りて処断す

とされています。

簡単に要約すると、

1 満20歳未満の者は喫煙してはならない
2 親や親の代理をする者は、未成年者の喫煙を制止しなければならない

ということなんです。

また、健康増進法という法律では、

第二十五条 学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない。

とされています。


やはり、喫煙している人の年齢をチェックするなんてことはできないでしょうから、大学内は全面的に禁煙にすることが良いのではないでしょうか?

全国の大学を禁煙化し、 大学生を非喫煙者として社会に送るプロジェクト(大学禁煙化プロジェクト)という動きがあるようです。
このプロジェクトに参加することによって、ニコチンパッチという禁煙補助薬を無料提供もしてくれるようです。
是非大学全体で、禁煙の道へお進みください・・・。

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