2005年6月16日

大学教育改革の支援

国(文部科学省)が大学を支援してくれるということは、大変ありがたいことです。

大学間の差別化を図るには、なんらかの特色あるものをはじめなくてはならないと思います。

で、安易な希望なのですが、こういったプログラムに採択される大学は、できるだけ地方の大学にしてほしいなぁーと思います。

首都圏の有名大学であれば、財力もあり、それなりの研究業績もあると思います。

国として、全体的な底上げは重要であると思いますが、
大学一つ一つをみると、問題となるのは、弱小大学(きたない言い方かもしれませんが)だと思います。

そういった大学が、「」をつけるために、なんとかこういったプログラムを優先的に利用(?)できればいいのではないか、と思うのであります。

(文部科学省)

国公私立大学を通じた大学教育改革の支援

高等教育は社会・経済・文化の発展や国際競争力の確保等の国家戦略の上で極めて重要な役割を担うことが求められています。
 その要請に応えるため、大学等の高等教育機関は競争的環境の中でそれぞれの個性・特色を明確にし、全体として多様な発展を遂げていくことが必要であり、文部科学省では、これらの重要な課題に向けた各大学における大学教育改革の取組を一層促進するため、「国公私立大学を通じた大学教育改革の支援」の各プログラムを展開しています。
 これらのプログラムは、各大学から申請のあった教育改革の取組の中から、国公私立大学を通じた競争原理に基づいて特色ある優れた取組を選定し、重点的な財政支援を行うことで、競争的環境の醸成、各大学の教育改革への意識の高揚、積極的な教育改革の検討・取組の促進を図り、高等教育全体の活性化を図ることを目的としています。

・特色ある大学教育支援プログラム
・現代的教育ニーズ取組支援プログラム
・大学教育の国際化推進プログラム
  -長期海外留学支援
  -海外先進教育研究実践支援
  -戦略的国際連携支援
・法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム
・大学・大学院における教員養成推進プログラム
・地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム
・21世紀COEプログラム
・「魅力ある大学院教育」イニシアティブ

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