2005年3月26日

授業評価をしていますか?

「研究」か「教育」か・・・。
そんな選択をする状況にあるのではないでしょうか。
「研究」ももちろん大切ですが、学生確保という面から考えると、「教育(講義)」に
力を入れなくてはダメだと思います。

淡々と、講演会のように話をしている先生がいました。
私が学生時代ですけれど。

文部科学省のHPなどで、調査結果が公表されたら、またお知らせします。
忘れていなければ・・・(汗)。

(日本経済新聞)

大学の学生による授業評価、実施9割超す・文科省調査

 2003年度で全国の大学の9割強が学生による授業評価を実施している――。文部科学省が25日まとめた「大学における教育内容などの改革状況について」と題する調査で、こんな結果が明らかになった。厳格な成績評価手法「GPA制度」を導入する大学も前年比1割強増え、大学が「授業の質」の向上に腐心している様子がうかがえる。

 調査は文科省が毎年実施。03年度は全国の国公私立大699校を対象にした。

 学生による授業評価を実施しているのは全体の91%に当たる633大学で、前年比10%増えた。学業成績を見る際に不合格科目も参入して平均点を出し、厳格な評価を目指すGPA(グレード・ポイント・アベレージ)制度はほぼ4分の1の163大学が導入している。

 一方で、高校での選択科目の履修状況に配慮して補習などを実施している大学の割合は61%に達した。理系学部でも数学、物理などを高校で学んでいない学生が増えていることから、全体の17%に当たる119大学がこうした科目の既習・未修組に分けて授業をしていると答えている。
(2005/03/26)

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