2005年2月 7日

香川大学 不祥事再発防止のために・・・

不祥事・・・。
「大学」という単語が目にはいったり、耳に入ると、新聞やニュースを見てしまいます。
「大学生が・・・」「○○大学で・・・」

教員のセクハラもよく目にしますが、大学生の犯罪も多いですよね。
大学としてどういう対策が必要なのか、
はたまた大学でどういう姿勢でのぞむべきなのか。

(毎日新聞) 香川大:学生から不祥事再発防止意見--考える対話集会 /香川

 教授が逮捕されるなど不祥事が相次いでいる香川大で、大学側と学生が意見を交わす「香川大学を考える対話集会」の初会合が3日、高松市幸町の同大教育学部キャンパスであった。約80人の学生を前に、木村好次学長が謝罪。学生からは再発防止を求める意見が相次いだ。

 木村学長が「誇りが傷ついたことと思います。就職など社会へ出て行くことへの影響を心配しています」と話した後、「学長としておわびします」と謝罪。これまでの事件概要と対応について説明した。

 学生からは「現在の教授の処遇はどうなっているのか」「大学の情報公開制度を担保する仕組みの説明を」など、大学側の意思決定の過程をただす意見が続出。大学側は「ホームページなどで公開している」と回答。

 また、学生の相談にも対応するため、各学部に設置している「キャンパスアドバイザー」の在り方について、今後見直す方針を明らかにした。

 会合に参加した教育学部の男子学生は「具体性が乏しく、再発防止への意気込みが精神面に偏っている印象で実効性に疑問がある」と話していた。
(2005/02/04)

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コメント[1]

友人が香川大学OBで、不祥事の話を聞いたことがあるのですが、
それによりますと、サークル間のトラブルを解決する為に、なんと
学生課が片方のサークルに肩入れしてもう片方にかなりえげつない
やり方で圧力をかけている(現在進行形)そうです。
トラブルが起きなきゃいいってものでもないでしょうに。
なので友人は、香川大学の対策は信用していないそうです。
しかも教員の不祥事は表沙汰になってないだけでまだあるそうで
すし。